My vintage collection

#なるべく詳しく vintage denim jeans 古着

ジーンズの洗濯をしました。

今日は天気が良かったので、ジーンズの洗濯をしました。

おしゃれ着の仕方をなるべく詳しく解説したいと思います。

ジーンズ、革ジャンなど、洗濯機を使わないおしゃれ着洗いは、基本的に同じだと思います。洗濯するものの大きさによって、バケツを使うかタライを使うか、決めましょう。

今回はジーンズを洗うためバケツを使いました。

 

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ぬるま湯で洗うので、40度のお湯を準備します。

水を使うより、お湯を使った方が汚れが良く落ちます。

あまり高温にすると生地が縮むので注意しましょう。
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お湯を溜めます。
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洗剤はジーンズ用の洗剤などもありますが、私は蛍光増白剤の入っていない洗剤で洗います。

蛍光増白剤は色を落とします。

 

色落ちを気にする場合は「酢」を入れると良いと聞きました。

インディゴは合成染料でアルカリ性です。塩素が付くと色飛びして白くなってしまいます。酢は酸性なので色止めの効果があるようです。私は酢はいれませんでしたが、気になる方は入れてみて下さい。分量はジーンズ1本に対して大さじ一杯ぐらいで良いみたいです。

乾燥すれば匂いはなくなります。

水やお湯洗いで洗剤を入れないと言う方もいますが、私はそんなに回数を洗いませんので、洗剤を入れます。

汚れは界面活性剤が落とします。

界面活性剤は水と油を吸着させる役割があります。つまり界面活性剤を使うと水の張力は低下し、表面張力も低下します。

汚れは主に皮脂なので脂汚れです。


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分量は5ml位入れました。
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お湯へ

お湯を使うと洗剤も溶けやすい
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良く混ぜます。
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ジーンズ投入
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5分位、つけおきします。
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泡で良く見えませんが、青黄色になりました。

若干色落ちもしていると思います。

黄色は皮脂汚れ。
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すすぎ2回目まだ汚れが出ます。

青色はほどんど出なくなりました。
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4回目

色があまり出なくなったのですすぎ洗い終了
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ヴィンテージジーンズなどの場合は、軽く絞ってそのまま干した方が良いと思います。

ボタボタの状態で干すことになりますが、天気が良ければ乾きます。もし乾かない場合は2日間干して十分乾燥させます。

特にLEVI’Sジーンズは紙パッチが多いので、洗濯機で脱水するとパッチの破損が進行してしまう恐れがありますので注意して下さい。

今回は復刻ものでしたので、洗濯機で脱水して干しました。
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表で干す人もいますが、私は裏干しします。

あとは、干し方、日当たりによって乾き方が違うので、何時間かおきに回転させたりして、十分に水分を飛ばします。乾燥が不十分だとカビの原因になるので、洗濯後保管する場合は注意が必要です。