今回はブランクタグバージョンです。
No.51 Levi's 90's Regular US 501 ② リジット 501-6218
ちなみにこちらも①と同様にUS規格です。
基本的にディテールは①と同じなので割愛させてもらいます。
このジーンズは2021年7月に¥11,000で購入しました。
リーバイスのジーンズは数十本持っていますが、ブランクタグはこれが初めてです。
一節には、ブランクタグは10本に1本の割合だとか。
では紹介しています。
正面
背面
ブランクタグ
タグ
1998年8月製
二本同じジーンズを並べて思ったのですが、この二本、色が若干違います。
写真で分かるかな?
ブランクタグの方が黄色っぽい
品番も501-6218で同じ
生産工場も同じで生産月が
スモールe→4月
ブランクタグ→8月
の違いくらいでしょうか。
でも色が違います。
ここからは501の紙パッチについてです。
この年代の501は上の画像のように紙パッチの501の後にxxが付いているとShrinkToFit(リジット)と言われています。
今回私が紹介したジーンズは501の後ろにxxは付いていません。フラッシャーがないので分かりませんが、寸法的にも見た目的にもプレシュリンクだとは思えません。
Shrink To Fitフラッシャー
プレシュリンク、フラッシャー
品番が501-0000であれば、リジットですが、品番も違います。
なんとなく、生産工場も関係しているようにも思いますが、どうなんだろう?
最近個人売買サイトで見掛けるジーンズでフラッシャーが付いている=生デニムと説明されているものがあります。
生デニムと言うのはフラッシャー付きの新品ということでは無く、未洗いの糊付きのものを差します。なので、Levi's 501で生デニムの場合はshrink to fitになります。なのでフラッシャーはshrink to fit と書かれている物が生デニムと言う訳です。
ワンウォッシュの場合、フラッシャーにはpreshrunkと書かれています。
フラッシャー付き=デッドストックは正しい表現だと思います。
デッドストック(死蔵品)=本当は、お店の売残りのもののみを差しますが、今では、新品、未使用になっています。
現物とフラッシャーがアンマッチ、後から違うフラッシャーを付けて、デッドストック・フラッシャー付きで売っているものもあるので、購入される方も注意が必要です。
ちなみに505など、ジッパーフライのモデルは生デニムでも、shrink to fitとは書かれていません。防縮加工したデニムが使われています。