今回の501はsecond classです。
No.54 Levi's 90's reguler JP 501 second class 501-0000
second class=B級品です。
私が10代の頃はジーンズショップは路面店で今よりいっぱいありました。
アウトレットのお店がなく、こうしたB級品や廃盤品のジーンズをジーンズショップで買うことができました。だいたい外のワゴンセールに並べられていて、価格も約2千円~5千円くらいの間だったと思います。
B級品はキズものが多いですが、90年代のリーバイスのB級ジーンズの特徴と言えば、赤タブカット、イレギュラースタンプと言ったところでしょうか。
他にも年代が変わってくると紙パッチのカット(ツーホースより上の部分)などがあります。穿いてしまえばイレギュラー箇所も分からなくなってしまうこともあると思いますが、元々はB級品だということをきちんと理解して購入することをお勧めします。
今回は90年代MADE IN USAのデットストックが手に入ったのでなるべく詳しく紹介していきたいと思います。
正面
背面
紙パッチ
イレギュラースタンプ
フラッシャー
B級品なので、ギャランティーチケットはつきません。
赤タブカット
残骸が残っています。
このジーンズの不良個所
ほつれがあります。
スレーキのイレギュラースタンプ
洗濯タグ
日本規格です。
95年の洗濯タグは過渡期で2種類あります。
この刺繍タイプとこの以前から使われているプリントタイプです。
刺繍タイプも注意書きがシンプルです。
裏
1995年10月製 552 サンアンジェロ工場(テキサス州)
ストーンブリーチですが、品番は501-0000
トップボタン刻印 552
バックポケット カンヌキは白
フロントボタン
フライは4つ
バックポケット チェーンステッチ
コインポケット チェーンステッチ
ボトム シングルステッチ
アウトシーム脇割 白糸
インシーム ダブルステッチ
今回はストーンブリーチです。
色残りが少ないので色落ちはあまり期待できませんが、今回は90年代501のB級品のデットストックということで、購入しました。フラッシャー付きはなかなか珍しいと思います。
この年代のウォッシュがかかったモデルは今のものと比べるとサイズが小さめです。
今のものは表示サイズより大きめですが、この年代のものは表示通りのサイズです。
購入する場合は特に注意が必要です。