今回は靴のワイズについてです。
靴のワイズは 狭A→B→C→D→E広
の順にアルファベットが後ろに行くにつれて幅も広がります。
E→EE(2E)→EEE(3E)とEが増えると幅も広がります。
日本は裸足文化の国なので、普段から靴を履いている外国人と比べるとワイズは広めです。日本で一般的に販売されている靴のワイズはD~2E位が標準的です。
レッドウイングで言うと日本で正規販売されているものはDかEのものが一般的です。
しかし、並行輸入ものや海外で購入したものには狭いワイズのものや2Eのワイズのものも存在します。特にヴィンテージのレッドウイングではワイズの狭いものも多く、Cワイズや稀にAワイズのものも存在します。ワイズが狭くなると普段履いているサイズからすると大きいサイズを履かないと履くことができません。外国人のように幅が狭ければ別ですが。私は普段スニーカーは9.5を履きますがブーツだと8.5~9を履きます。足の形は幅はあまり広くなく、甲も低めだとは思います。私が持っているレッドウイングの中には10Aの物もありますが、これは履くことができます。
10Aのソール
8.5 2Eのソール
昔の話ですが、90年代のスニーカーブームの時代に良く通っていたスニーカーショップがあったのですが、そこの店主さんに言われていたのは、靴はなるべくワイズが細いものを選んで履いた方がスマートに見えて格好良いと言われていました。確かに幅が広くぼってとした靴よりも幅が狭くシュッとした靴の方がスマートに見えると思います。
チャックテイラーのデカ履きを紐引き締めで履くのが格好良く見えるのもワイズが細めの方が格好良いと思います。
ヴィンテージレッドウイングで幅の狭いものは敬遠されがちですが、サイズが合って履くことができれば、ワイズが狭くても良いと思います。逆にワイズが狭い方がスマートで格好良く見えると思います。