今回は先日洗濯したジーンズです。
No.222 80's Levi's 1501-0117
それでは、なるべく詳しくディテールを見ていきましょう。
正面
背面
紙パッチ
この年代特有のセンター寄り
赤タブ スモールe
バックポケット
ポケット チェーンステッチ
内側
トップボタン刻印653
ナイロンフットボタン
フライ部もナイロンフットボタン
フロントボタン
股 カンヌキ
クインチ
インシーム ダブルステッチ
アウトシーム脇割ですが、金糸です。
レングスがカットされ独特な縫い方で裾上げされています。
品質タグ
1987年生産
汚れやセンタープレスがあります。
このモデルは紙パッチ黒cear~と赤文字の501の間のモデルだと思います。通常この年代だと脇割の糸色が白だと思いますが、この個体は金糸です。
金糸は501のセルビッジが廃止され脇割になった初期のモデルに採用されていて以後は白糸です。
生産工場が653だからなのでしょうか?
653工場は70年代は16工場だったそうで、この工場は面白い仕様で製造してくれます。
この個体はオークションサイトで購入しました。入札しましたが、高値更新され落札できませんでしたが、落札された方が2人キャンセルして、次々点で落札しました。
因みに落札価格は¥1600+送料¥700=¥2300です。
色が薄くなりすぎていないところが良いです。
センタープレスがありますが、センタープレスは基本的にラングラーに多い印象です。
ジーンズを何故センタープレスで穿くのかと言うと、カウボーイはジーンズにウエスタンシャツ、ウエスタンブーツ、カウボーイハットが正装なので、フォーマルな装いを持たせているそうです。