今回もDENIM JACKETです。
No. LEVI'S VINTAGE CLOTHING 557XX 復刻版
ワンウォッシュのモデルですがデッドストックを入手しました。
それでは、なるべく詳しくディテールを見ていきましょう。
正面
背面
内側
パッチ
袖 フラッシャー
胸ポケット フラッシャー
赤タブ bigE
袖
開きは小さめ
袖裏 上下、チェーンステッチ
ポケット裏
イエローステッチ
アジャスター
ボタン裏 555
刻印が見難いですが。
洗濯タグ
タグ裏
98年11月バレンシア工場製
98年製なのでLVCになると思いますが、LEVI'S VINTAGE CLOTHINGの文字はどこにも出てきません。
この年代のデニムは色が濃いですね。
本当は80~90年代の70505のデッドストックがあれば欲しかったのですが、さすがに殆どありません。
あってもとても高額で手が出ません。
最近、古着ですが80~90年代のデニムジャケットを数着手に入れました。その年代のデニムジャケットはデニム生地が厚いというか、ジーンズと同じなので、14ozだと思いますが、この557XXと比べると557XXの生地が薄いと感じます。この557XXはLVCなので、違う生地だとは思いますが、第一印象は薄いという感じでした。
この557XX復刻版の購入価格は¥26730でした。
この557XXの2000年当時の定価が2万円なので、23年の時を経てこの金額は非常に安いと感じました。LVCの定価も今では高くなって3万円~になってしまいました。時代の流れなのかもしれませんが、復刻ものはジーンズでも2万円位で購入したいものです。現代の値段の感覚に付いていけてないのかもしれませが・・・。
ジーンズでもデニムジャケットでも復刻版は賛否両論あって、オリジナルと比べてここが違うとか、オリジナルにこんな仕様はないと色々言われていますが、私、個人的には復刻版はオリジナルに詳細に似せなくても良いのではないかと思っています。勿論復刻版なので、似ている部分は必要だとは思いますが、本当に細かい部分まで似ていなくても、その製造された年代の個性として見てあげた方が良いと、個人的には思います。やはり細部までこだわるのであれば、オリジナルをお薦めします。