最近、友人の結婚式に出席してきました。
そこで参列されていた男性のスーツの着こなしについてお話したいと思います。
私は洋服が好きですが、カジュアルな服装だけでなく、フォーマルな服装にも気を付けたいと思います。フォーマルな服装でのポイントをいくつか紹介したいと思います。
先ずはスーツです。
親族側で参加するならブラックスーツも有りかもしれませんが、友人や会社側で参加するのであれば、ネイビーまたはグレーの無地がお勧めです。グレーは濃いグレーがお勧めで、フォーマル度が高いので、ネイビースーツを持っているなら2着目はグレーがお勧めです。
それとは対局にストラップやチェック柄はフォーマル度が下がるので、ビジネス向きです。
私のネイビースーツです。
背が高く既製品のサイズが合わないので、セミオーダーで作りました。
仕様は
スリーピース
ラベルドベスト
サイドベント
スラントポケット
本切羽
生地はロロピアーナのsuper120
続いてネクタイです。
ネクタイはお洒落な方は蝶ネクタイをしている方も最近は良く見かけます。
後は通常のネクタイ。日本では結婚式に白ネクタイをしますが、グローバルスタンダードではありません。こちらも友人側であれば色ネクタイでも良いと思いますが、親族側だとそうもいきません。その場合は、シルバーのレジメンタルなどがお勧めです。
蝶ネクタイと通常のネクタイだと蝶ネクタイの方がパーティー向けですので、結婚式なら蝶ネクタイの方がフォーマル度が高いです。しかしお葬式はブラックのネクタイがグローバルスタンダードなので、ここは1択です。
ノーネクタイはカジュアルなので、フォーマルな場では避けましょう。
続いてシャツです。
シャツはフォーマル度が高いのはワイドカラーでボタンダウンはカジュアルなので避けましょう。この間がレギュラーカラーと言ったところです。
因みにシャツは下着なので、人前でシャツ1枚は避けましょう。夏など、暑い時はシャツの上にベストを着てジャケットを脱ぎましょう。
続いて靴です。
靴のお勧めは黒の内羽根ストレートチップです。
内羽根
ストレートチップはフォーマル度が高くオールマイティーで使えます。色は黒を選びましょう。
逆にカジュアルなのはスリップオン、ローファーなど、紐のない靴です。ビジネスでは良いかもしれませんが、スリップオンやローファーは怠け者が履くものと言われいますので、大事な商談等、大事な場面では避けましょう。
後、外羽根の靴もカジュアルなので冠婚葬祭の場では避けましょう。
この変が基本です。
後スーツの場合、なるべく素肌は出さない方が良いので、靴下は長めのものを履き素足が出ないようにしましょう。
こうして見るとフォーマルなものを選ぶと無難なデザインのものになってしまいます。
ですが、その中でドレスコードを外さずお洒落感を出すのが本当のお洒落だと思います。
例えば、濃いグレーのスーツに蝶ネクタイなど、色やものを工夫して他の人と違いを出すのがお洒落だと私は思います。
今回の結婚式でも奇抜でお洒落だなと思っても、ドレスコードが外れいたので、残念でした。
ドレスコードは覚えておいて損はありませんので、ドレスコードを考えてTPOに合った服装でお出掛けすることをお勧め致します。