今回はスニーカーです。
No.428 converse CT70
それでは、なるべく詳しくディテールを見ていきましょう。
カラー:サンフラワー
素材:スエード
アウトサイド
イエロースエード
CT70は若干爪先が上がっています。
正面
トゥのゴム部は日本規格より面積が小さい
ヒール
ヒールパッチ
70年代の3星仕様
ソール
サイズ表記
サイズは8 1/2ですが27cmとなっています。
インソール
ワイズが細身でスタイリッシュ
タン裏
ChackTaylerの刻印
サイズ表記
ベトナム製
トゥ
日本規格のものより黄色味が強い感じです。
CT70の特徴
サイドステッチ内側は当て布があります。
後はCT70はアイレットが7つ
日本製ALLSTARはアイレットが6つです。
好みはあると思いますが、アイレットは多い方が格好いいと言うか、靴が細長く見えます。
チャックテイラーはサイズ大きめ、紐締め気味に履く感じで、靴を細長く履いた方が格好いいと思います。
CTはChackTaylerの略で70は70年代のものを復刻しています。
今回紹介している個体はUS規格のconverse CT70です。こちらの製品は日本では偽物扱いで、アメリカでこのCT70を購入して日本に持ち帰ろうとすると税関で没収されてしまいます。
その理由はconverseが2001年に倒産し、紆余曲折あってUSのconverseと日本のconverseが全く別の会社になって商標をどちらも保有していることにあります。
因みに製造社は、
USコンバース→ナイキ社製
つまり、現行の本家USコンバース製品は日本では認められていないのです。
でもアメカジの好きな方は日本規格のものよりこちらのUS規格のCT70を好んで履いている傾向です。
日本規格のものにはない洗練された美しさがあると思います。後は日本では買えないスペシャル感もたまりません。
なので、大きな声でCT70を履いていると言えないのが現状です。
こちらのCT70の履き心地ですが、凄く履き易いです。クッションが良く、日本のREACTとは別物です。
購入はリサイクルショップ、アメリカで言うスリフトストア的な店で購入し、状態はかかとの減りもそんなに無く「Not so bad」と言ったところでした。価格は¥5,500でした。