今回はLevi'sの中でも定番の「501」と「505」を比較してみたいと思います。
どちらのジーンズも年代によって若干違いがあり、年代によってシルエットが太くなったり、細くなったりしますので、今回は違いが分かるように同じ年代、同じサイズで比較してみました。
年代は86年
サイズは501がW31×L36
505はW31×L34
レングスが違いますが、縮みが出て同じ位になっています。
まず紙パッチ 上が501 下が505
一番の特徴は501はボタンフライ
505はジッパーフライ
ここが一番大きな特徴です。
初心者はこの
これ以後はマニアックな比較をしていきます。
先ず、501の生地ですが、shrink to fitと言う生地で非常に縮みが出ます。次に505ですが、preshrunkと言う生地で縮みは少なめです。ジッパーフライで縮みの大きい生地を使うとジッパーがうまくできなくなってしまうため501はボタンフライが採用されています。
次にバックポケットです。
縮みの関係かは分かりませんが、505の方が大きいです。
続いてベルトループと紙パッチの位置
505の方がセンター寄りです。
続いてシルエット
501の方が細身で505はテーパーがきついです。
裾幅はほぼ同じ
股上は505の方が深め
シルエット
正面からのシルエット
シーム分太い
正面股上
501の方が深い
お尻
お尻は505の方が深い
表記サイズで比較した為、実測サイズは不明ですが、501は縮みが出ているので、もしかしたら505より小さくなっているかもしれません。
ただ、購入は表記サイズで購入するので、実測値での比較はしません。